こんにちは、中村です!
まず初めに、私はそこまで現在の本業に対して営業を上げたい、
会社を変えていきたいという超意識高い系の考えを持っているわけではありません。
しかし、成長し続ける組織は作っていきたいと考えています。
その理由は…
- 自己成長(やりがい)を感じながら働いて、無意味な時間を過ごさないようにしたい。
- 成長する組織にいれたら、収入が上がることはあっても下がることはない。
- 一緒に働く人にも↑の2つを感じてもらいながら働いてもらいたい。
というこ理由があるからです。
そんなわけで、今回の記事はこんな方に読んでいただけたら嬉しいです。
こんな方には特にオススメです。
✔ 発言力があるポジションにいるが、やる気が起きずなんとなく毎日が過ぎている方
✔ 人材育成の経験が無く、何から始めていいか分からない方
そもそも、成長する組織ってどんな組織?
成長していく組織とはどんな組織でしょうか…。
私は『得意分野の仕事に集中できる』組織が成長していく組織だと考えています。
得意分野の仕事に集中できるようになると
- アウトプットの質も量も上がる。(組織全体にとってプラス)
- やりがいが持てる。(個人にとってプラス)
といった利点があります。
『得意分野の仕事に集中できる』ようにするためにはどうするべき?
こちら結論から申し上げますと
- 『自分でなければできない』
- 『自分がアウトプットの質も量も高い』
この2点に当てはまったら自分が行うこと。
それ以外は他の人に仕事を振ることが必要だと考えます。
基本的に役職によって業務内容は大まかに決まっていると思いますが、
その中であなた自身に裁量権がある業務に関しては
このルールを適用した方が効率的ですよということです。
そして、このルールに則って、業務内容を仕分けていくと役職によって出来ない業務を除いて、
ほとんどの業務は同僚や部下に任せられる内容ばかりになるはずです。
ここで、同僚や部下の方々に思い切って仕事を振ってみてください。
すると、自分にしかできない仕事の質が向上したり、
同僚や部下の方々の新たな得意分野の開拓がされたり、
組織全体として成長する方向に向かうはずです。
今現在、得意分野がありません、何が得意か分かりませんという方へ
まずは今の仕事を全力でやってみましょう!
それがたとえルーティンワークに近い業務内容だったとしても…。
日々のルーティンワークも誰かがやらなくではいけない仕事です。
その仕事をミスなくこなしてくれる人がいてくれることも重要。
そして大切なことは、慣れてたら新しいことにも挑戦してみましょう。
すると、新しいことを習得するために今までの仕事を他の人に振ったり、
振ることが出来ないなら、質を下げずにどうやって時間を短くするのかを考え始めると思います。
その結果、ルーティンワークの精度を維持したまま、スピードが早くなったらそれは得意分野です。
なぜ誰よりも精度を維持したまま、スピードも早くなったのかを周りに伝えていけたら、
それは立派な業務改善となります。
成長していますよね!
成長する組織を作るためにはあなたの一歩踏み出す勇気から!
兎にも角にも今の環境を変える為にはあなたが動き出さなければ始まりません。
でもなぁ…躊躇するな…という方、きついのは最初だけ、走り始めだけです!
そして、一歩目を躊躇するような人は、いざ始めた時に粘り強くコツコツ続けられる人である可能性が高いんです!
詳しくは『こちらのなかなか行動に移せないことは悪いこと?』という記事にまとめているので、
合わせてご覧いただけると嬉しいです。
あなたでなくてもできる仕事はどんどん振っていきましょう!
同僚や部下の皆さんができる事が増えたら、
あなたは営業を上げる戦略や戦術を考える事に集中できるかもしれません。
業務改善やリスクマネジメントに関して、
それまで見えていなかった視点で物事を見ることが出来るかもしれません。
はたまた、仕事で抱えるストレスが軽減されるかもしれません。
最後に…
この記事のタイトルをあなたは覚えておられるでしょうか。
『自分も周りの人も成長させる組織の作り方について考える』です。
今回の記事の内容をざっくりまとめると、
あなたがしなくても良い仕事をしていませんか、
もしもしていたらすぐに別の人に任せてみませんか。
といった内容でした。
実は仕事を振るということも結構学ぶことが多くて、それだけでも自分の成長に繋がるんです。
私は身をもって経験しているので、これは間違いありません!
機会があれば、仕事の振り方のポイントについても記事を書いてみようかなとも考えています。
ただ自分の仕事を減らそうという考えで行うのではなく、
『仕事の振り方』についても良く考えながら行っていくことで、
ぜひ、自己成長に繋げてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
他にも記事がございますので、よろしければ読んでみてください!
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