日本個別株の収支と気づき(2019年、2020年)

投資
Business concepts, point

こんにちは、中村です。

今回は私の2019年、2020年の個別株取引の収支を公開させていただき、

そこから気づいたことを皆様に共有させていただく記事でございます。

この記事はこんな方に読んでいただきたいと考えています!

こんな方には特にオススメです。

✔ 個別株取引でなかなか収支が安定しない方

✔ 中村って実際、どんだけ株で利益あげているの?と少しでも思ってくださる方

2019年の収支

初めての株取引…。

とりあえずネットで取引した銘柄を公開している方の情報を参考に

同じ株を購入してみたら最初の取引で1000円の利益が出て、

『え、これだけで1000円もお金が増えるの?』と感じたことを覚えています。

その後もマネをして取引するものの当然ながらマイナスになることの方が多くなり…。

今、思い出してみると私が該当の銘柄を購入したころには、

利益確定売りが入るタイミングで、それに伴い株価も下がる直前に買いを入れていました。

ついさっきまで上がってた銘柄だから買ったのに、

買った瞬間に株価はどんどん下がっていくというのは、初心者あるあるですよね?(笑)

2019年(取引自体は6月からスタートしたので、実質半年の収支ですが…)は

最終的に添付の画像の通り、大幅にマイナスで着地となりました。

2020年の収支

2020年、トレードを開始して2年目。

昨年の着地がマイナスになったことで、正直あまりトレードをする気持ちに

なれなかったことを覚えています。

そんな中で、自分の給与振り込み口座が『〇ずほ銀行』という理由で

『〇ずほ銀行』の株を資金ほぼ満額まで購入した後に株価が落ちてきて、

『もう、やめた方がいいのかな…向いていないのかな…』なんて思っていました。

そのように考えていた時に『例の感染症』が流行し始めました。

リスク回避のために経験豊富なトレーダーの皆さんの大半は現金化していく中で、

現金にしてしまうと損が確定してしまう…と損切りを躊躇してしまい、

結果、『〇ずほ銀行』の株を持ち続けたまま日経も暴落…、銀行株も全体的に暴落…。

その後、『例の感染症』の感染拡大とともにマイナス幅は広がり続け、

どうすることも出来ずにずっとチャートを見てドキドキしっぱなしでした…。

しかし、暴落後の急騰で最終的には『〇ずほ銀行』の株価もプラス域まで上がってきました。

それを見て、『もう少し続けてみようかな…(笑)』なんて考えました。

はい、単純ですね…(笑)

『〇ずほ銀行』の株を売却した後も日経は順調に上がり続け、

この記事を書いている2021年2月現在のような初心者にも優しい市場へと変わっていきました。

その後は添付の画像の通り、なんとか1年を通してプラスの収支で終えられました。

2年間の経験を経て…

簡単にですが、ここまでは実際の収支を公開しながら2年の投資家生活を振り返ってきました。

しかし、ただなんとなくトレードをしていたわけではありません。

私なりに『勝てるトレード』をするためには何が必要なのかを考えて、

色々と試しながら過ごしてきました。

ということで、その中で特にこれは重要だなと感じた気づきを2つご紹介させていただきます。

エントリーのタイミングが(ほぼ)全て

1つ目は、2019年の振り返りの中で触れた、『エントリーのタイミング』です。

私がトレードを始めたばかりの頃の売買では、『今、買おう!』を決める根拠が曖昧でした。

特に損切りをしたトレードはほぼほぼ根拠のないエントリーをしていました。

『やばいっ!めちゃくちゃ上がっている!自分も買わなきゃ!』と感情に任せて

勢いで買い注文を入れていたことを覚えています。

エントリーのタイミングが(ほぼ)全てというのは、

私のような感情に任せたエントリーはやめて

『そろそろ下げ止まって、反発するだろう…』、『急騰しすぎている、そろそろ下がるかも…』

などのように自分なりに株価を予測してエントリーすることが大切ということです。

当たり前ですが、株価は自分では操作できません。

なので、こうした予測がその後の結果に大きく影響してくるのです。

メンタルを保つために

続いて、2つ目は、2020年の振り返りの中で触れた『メンタル』についてです。

『例の感染症』によって暴落した株価を眺めながらドキドキしっぱなしでした

と書かせていただきましたが、

個別株の取引でずっとチャートを見るということは個人的にはあまりオススメはしません。

仮に含み益が出ている場合であれば、

いつ売りに出しても利益が出るという安心感があるため、良いかもしれません。

しかし、その時の株価が少し下がっただけでもマイナスになってしまう時や

既に含み損を抱えている時は株価が下がれば下がるほど、

『どうしよう…損切りするべき?』『どこまで下がるの?』

といった感情が出てきて正確な判断がしにくくなってしまいます。

そんな状況を経験して、メンタルを正常に保つためには時には取引中であっても

チャートを見ることを一旦やめるという選択も大切だと感じました。

もちろん、トレードに慣れて多少のチャートの動きでは

何も感じませんという方であれば、この限りではないと思います。

むしろ専業トレーダーの方々のような上級者は

『チャートから目を離すなんてありえない…』というご意見もあるかもしれませんね。

この辺の判断は実際にやってみて決めていただけるのがよろしいかと思います。

最後に…

いかがでしたでしょうか。

まだまだ新米トレーダーの私ですが、

同様に個別株のトレードを最近始めたという方にとって

少しでも有益な情報になれば幸いでございます。

これからもどんどん私だけが発信できる情報を発信し続けてまいります!

他にも記事を書いていますので、よろしければご覧いただけると嬉しいです。

宜しくお願いいたします。

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