こんにちは!
中村です。
突然ですが、市場が開いている間、チャートとにらめっこは疲れませんか?
私はずっとチャートを見続ける必要はないのではないのかなと考えています。
今回の記事はこんな方にオススメです!
✔ チャートを見ているうちに予定していた金額より安く決済してしまった経験がある方
✔ チャートが思うように動かなくてイライラしちゃう方
初心者にありがちな思い込み
まず、この記事を書こうかなを考えたキッカケについてお話させてください。
投資していると話すと…
私が職場の同僚や友人に
『株に投資して資産運用しているよ!』
と話すとほとんどの人が
『すごい!』『頭良いんだね』『チャート見てると頭が痛くなりそう(笑)』
なんて反応が返ってきます…。
投資の経験が無い方からすると投資も表現の仕方は悪いですが、
博打・ギャンブルのような捉え方をしていたり、
頭の良い人しか儲けられない、とてもリスクがあるもの。
といった認識をしている方が多くいらっしゃるように感じます。
その度にちゃんと資金管理をしながら運用するなら低リスクで
コツコツと資産を増やすこともできると説明するのですが、
聞き流されている感がハンパないのです…(笑)
『投資=ものすごい動きをするチャートを見続ける』というイメージが
浸透しているようにも思えました。
投資について調べていたり、経験がある方からすると
余剰資金を使って適切に運用できれば、博打・ギャンブル的要素もほぼないですし、
銀行に預けておくよりも良いということはお分かりいただけますよね…。
投資を経験していても…
そして、投資経験者の方の中でも
個別銘柄のトレードをしている方とそうでない方(投資信託のみ)がいらっしゃり、
個別銘柄のトレードは、チャート見て買い注文、売り注文、買い注文、売り注文…
モニターを複数個並べてずーっとチャートとにらめっこ…。
なんてイメージを漠然とお持ちの方もいらっしゃるのではないかなと思いました。
このようなイメージを少しでも変えられるきっかけになったら嬉しいなと考えて
記事にすることにしました。
実際の個別銘柄のトレードとは
結論から申し上げますと、
私はエントリーしたらアラーム機能(設定した株価に到達したら通知が来る機能)を使用して
予想していた動きと違う動きをしていないかをチェックしつつ、
指値注文を入れておいて利益確定ラインに到達したら売り注文できるようにする…。
あとは、30分から1時間程度毎にチラッと確認するくらいです!
個別銘柄のトレードとは他の市場参加者と自分との心理戦だと私は捉えているのですが、
トレードを始めて間もないと、とにかく自分の所有している銘柄の株価が気になる!
だから、チャートを見る回数や時間が増える。
プロやベテラントレーダーの揺さぶりに耐えきれず決済してしまう…。
という悲しい王道パターンがよくあります。
これって、個別銘柄をトレードする時に『損失回避の法則』が作用して、
リスクや損失に耐えきれていないことが原因として挙げられるんです。
そして、結果的にその行動自体が、トータル収益の損失に繋がってしまうことになるんです。
細かい値動きを気にしてもしょうがない
見出しのままなのですが、細かい値動きに一喜一憂してもしょうがないと考えています。
喜んだり、悲しんだり、じーっとにらみつける事で株価が変わるのであれば別ですが、
そんなことをしても株価には何の影響もありません。
よって、チャートを見続けることは『百害あって一利なし』ぐらいに
考えていても良いのではないかとも思います。
じゃあ、どう向き合うの?
まずは、無理に買い注文を入れようとしないことが大切だと思います。
平日に暇でチャートを見ていたらなんとなく買っちゃった
なんてことをしないようにするんです。
根拠のないエントリーは損失を生む大きな原因になります。
私は基本順張り(株価の動きに合わせて、買いを入れる)で
買いを入れるのでそのタイミングが来るまで
エントリー(買い注文を)しないようにしています。
もちろん、それでも『買っちゃおうかなぁ…』なんて考えてしまう時もありますが、
そんな時は先日記事にした『板』だけでなく、チャートを見たりして
複数のデータを参考に本当にエントリーするべきかを冷静に考えることにしています。
その『板』について書かせていただいた
≪デイトレ、中村的『板』の見方!!≫もお時間があれば、ぜひ、ご覧ください!
そして、色々考えた結果、利益を出せそうな確率と損失を出しそうな確率が
50:50ならエントリーはしません。
最低でも70:30くらいで利益が出せそうだと感じる時にエントリーすることにしています。
最後に
いかがでしたでしょうか。
なんとなく避けていたことでも、その実態を知ったら意外と自分が考えていたほど
ハードルは高くなかったなんてことは投資以外にもいくらでもあると思います。
何事もやってみなければ分からないということですかね。
他にも記事を書いていますので、よろしければご覧いただけると嬉しいです。
宜しくお願いいたします。
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